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2004/05/20

商品画像の表示

もし、定期的に小生のblogを訪れてくれるお客さんがいるとしたら気づかれたと思うが、amazonのアソシエイトプログラムなるものを導入してみた。

「うし、これで大もうけしてやるぞ。o(`ω´*)o」と思っているわけではないので、念のため。

どちらかというと、著作権的な興味で導入してみたのだ。amazonで商品を購入したことがある人は、amazonのサイトでショッピングする際、各ページに(わかりにくいので5/24追記)個別の商品画像が表示されることを知っていると思う。
amazon自体が自己のネットショッピングサイトで、書籍の表紙や、CD、DVD、ゲームのパッケージを画像ファイル化して表示するのはおそらく「商品の展示」にあたるので商慣習的に問題視されないのか、何らかの許諾を得ているのかのどちらかになる。しかし、とてもじゃないが、amazonが個別に許諾を得ているとは思えない。

で、アソシエイトプログラムなのだが、当初、小生は、商品画像はamazonのサーバに保存されており、もし自己のサイトで商品画像を表示するようにしたければ、そのamazonのサーバ上の画像データのurlをimgタグで指定するんだと思っていた。

これならリンクを張るだけなので、100%問題ないとは言えないがまだシロに近いグレーの領域だろう。
ところが実際試してみると、商品の画像を「自己のサイト内に保存」しろというじゃないか。これでは、amazonがサブライセンス権を持っている状態でない限り、クロに近いグレーの領域に入る気がする。

気になったので、amazonの著作権ポリシーを見てみる。以下はその部分の引用である。

著作権

当Webサイトに含まれるすべてのコンテンツ(文字、グラフィック、ロゴ、ボタンアイコン、画像、オーディオクリップ、デジタル形式でダウンロードされたもの、データに編集を加えたもの、ソフトウェアなど)は、Amazon.com, Inc.、またはコンテンツ提供者の財産であり、米国および日本の著作権法、および著作権に関する国際法によって保護されています。当サイトに含まれるすべてのコンテンツの編集物は、Amazon.com, Inc.の独占的な財産であり、米国および日本の著作権法および著作権に関する国際法によって保護されています。当サイトで使用されているすべてのソフトウェアは、Amazon.com, Inc.、またはソフトウェア提供者の財産であり、米国および日本の著作権法および著作権に関する国際法によって保護されています。Amazon.co.jp に提供されている情報および画像等の無断転載をお断りいたします。なお、データの一部は「BOOK」データベース(著作権者:(株)トーハン、日本出版販売(株)、日外アソシエーツ(株)、(株)紀伊国屋書店)、(株)音楽出版社、(株)オリコン、(株)ギャガ・コミュニケーションズ各社のデータベースを利用しています。

はて、「BOOK」データベースってなんじゃい?ということで、調べてみると、書籍のindex情報のデータ販売のようだ。それから類推するに、(株)音楽出版社、(株)オリコン、(株)ギャガ・コミュニケーションズ各社のデータベースというのは、音楽CDやDVD系のindex情報なのかもしれない。ゲーム系のデータソースの出所情報はないようだ。
画像を含めて、「Amazon.com, Inc.、またはコンテンツ提供者の財産」とあるから、何らかの許諾を受けてるっぽい雰囲気はある。しかし、サブライセンス権がamazonにあるのかどうかは全く分からない。

他方、アソシエイトプログラムは、amazonとは独立したサービスなので、そちらはそちらで利用規約が存在する。
残念ながら、公表は禁止されているので引用できない。もしかしたら(もしかしなくても)この呟き自体が既に規約違反とされる可能性もある。
ただ、利用規約を守っている限りにおいて、amazonの著作権ポリシーにおける禁止事項を回避できることは確かだが、個別の商品の著作権者との間のことは保証されていない(サブライセンスがあるとは書いていない)。

してみると、amazon⇔アソシエイトプログラム⇔ユーザの間では特に問題は生じないのだが、ユーザ⇔個別商品の著作権者との間の問題はやはりグレーだな。
アソシエイトプログラムを利用している限りにおいて、「無断転載」ではないと主張は可能だと思うが。

2~3日前に呟いたように、小生自身、とあるゲームハードのソフトウェアコレクション情報をDB化して自分のサイトで見れるようにしようと考えた際、パッケージ(取扱説明書)をスキャナで読み取って32×32、64×64ピクセルのアイコンを作成し、これをリストに併せて表示したいと思い、その適法性を検討したことがある。
「引用に当たる」と100%言えるならば、メーカーに問い合わせする必要もない。引用ってのは黙ってするもんだ。
しかし、小生としては、パッケージに描かれたゲームキャラクタの絵自体に著作性がある以上、これは引用の領域を越える可能性があると思い、許諾可能かどうかをメーカーに問い合わせ、結果、玉砕した。

ので、このメーカーのポリシーが当時と変わってないのであればパッケージ画像表示を明確に許諾していないのだから、例えば、ここのメーカーの任意のゲームを、このblogでパッケージ画像入りで紹介するようなことになると、少なくともこのメーカーとの間では問題が生じる可能性が残っている(なもんで、安全を見越して、ゲームじゃないけどCOMICSのとこに画像が張ってないのです)。

はてさて、この問題、真実はどこにあるのだろうか・・・・・・・。

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コメント

こんばんは。書き込みありがとうございました。

アソシエートプログラムを始めた時から、問題あるかなとは思ってたんですが、クレームつけられる可能性がありますよね。しかも私のブログは引用とも言えませんので、そのうち変えようと思います。

商品画像をamazonのサーバから呼び出すか、自分のサイトに保存するかですが、ARTIFACTに記事がありました。
http://artifact-jp.com/mt/archives/200406/amazonimagelink.html
amazonのサーバから直接呼び出した方がいいみたいです。

投稿: ホコタテブログ | 2004/06/23 22:42

コメントありがとうございます。
なんと、今はlink推奨なんですね。最近見てなかった・・・・。

これって最初はamazon側のトラフィック低減が狙いだったんだと思うんですよね。ユーザーサイト側保存なら、amazonのサーバにはトラフィック発生しないから。
しかし、link推奨って (((( ;゚Д゚)))すんごいトラフィックになるんじゃないですか・・・・!?

投稿: 呟く者 | 2004/06/24 13:54

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